ワイドパンツってどんなパンツ?
ワイドパンツの定義は幅広く、「幅広いパンツ」のことを総称して言います。
裾丈の長さやカラー生地も様々なものがあり、コーデのバリエーションも楽しめる定番アイテムです。
近年ではガウチョパンツなども人気で、着用している年齢層も広くなっていますね。
ワイドパンツはスーツコーデとしても使える?
もともとのワイドパンツは、ウエストから裾まで真っ直ぐのライン、または裾広がりになっていることが一番の特徴です。
本当の膝より少し高い位置から広がることで膝下を長く見せることができ、脚長効果が期待できます。
そのため、普段着だけでなく<オフィスコーデ>としても大活躍するのです。
今回は、スーツに合うワイドパンツをいくつかご紹介します。
ワイドパンツスーツコーデ秋冬20選
<1、ジャケット合わせでシンプルに>
ジャケットとヒールのカラーを合わせることでシンプル・きれいに着こなしています。
ストンと落ちるタイプですので、全体的なシルエットがすっきり見えていますね。
(※パンツもブラックだと就活生のようになるので注意!)
トップスに白シャツをインすることでオフィスでもOKなスタイルです。
<2、センタープレス入り>
スーツコーデには鉄板、「センタープレス」が入ったパンツです。
太ももから一気に真っ直ぐなラインが入ることで、目の錯覚で脚長&シルエットが細く見えるんです。
そのためコンパクトなジャケットを着てもすっきりスマートなコーデになります。
<3、アンサンブル>
8分丈を選ぶことで、足首の細さが強調される効果があり、写真のようにアンサンブル(セットアップ)だとよりバランスのよいコーデになります。
小物とヒールのカラーを同じにして「できる女性」の雰囲気を醸し出しています。
<4、ベロア生地>
ベロア生地だと一見カジュアルになりそうですが、こちらはブラックでシックにまとめています。
生地に合わせてシャツも柔らかい素材のものを合わせることで、全体的に優しい印象になります。
写真のようにヒールはつま先の尖った「ポインテッドトゥ」を合わせるとパンツスーツコーデに早変わりします。
<5、フロントリボン>
ベルト・フロント部分にリボンが付いているタイプになります。
ハイウエストなうえにリボンがついていることで、眼線が上に行きやすく、脚長効果抜群のコーデです。
ジャケットなどもあまりデザイン性がなく、シンプルなものを合わせるとリボンが目立ちます。
タッセルのある小物で秋冬感も演出できていますね。
【6、フロントデザイン】
ベルトいらずできれいめコーデになる便利な1着です。
今回はパンツ以外をブラックでまとめることで華やかだけどもシックな印象を与えています。
ホックよりもボタンで留めることにより、デザイン性も出てストンときれいに落ちるワイドパンツです。
【7、裾にデザイン】
こちらは裾にデザインのあるタイプになります。タイツを履く時期でも問題なく使用できます。
ワイドパンツとしては珍しい丈感ですね。
ジャケットと合わせる際は、グレーやベージュのシンプルなジャケットを合わせることで、より一層デザインに目が向くようになります。
裾をきれいに見せるために、写真のように高さのあるヒールを組み合わせるとバランスよく見えます。
【8、腰回りゆったりタイプ】
ウエストから裾まででストンと落ちているタイプです。華奢なネックレスを合わせることで全体的にすっきり見えていますね。
ホワイトは汚れが気になって抵抗がある方が多いと思いますが、自分に合うジャストサイズを選ぶことで気になる腰回りなどが隠せて、
また清楚で大人カジュアルな雰囲気になるのでおすすめです。
【9、タック入り】
こちらはタック入りタイプです(タックとは、ヒダのことを言います)。
タックがあるとエレガントな雰囲気が出るというデザイン性ならず、ストレートタイプよりも動きやすいという機能性もアップします。
写真のコーデはジャケットを合わせるとすぐに会社に向かうことができる「きちんとコーデ」になります。
【10、ロールアップデザイン】
裾がロールアップデザインになっているものです。
ワイドパンツですが決してゆるすぎ、特有の裾広がりを強調できる1枚です。
写真のように少しハリのあるパンツにVネックセーターと合わせるときれいめコーデになりますね。
【11、ハイウエスト】
ハイウエストタイプのものです。こちらはタックつき&センタープレス入りのため、脚長効果と動きやすさ、そして清楚さを簡単に出せる1着です。
フロント部分のボタンデザインを強調させるために、トップスはシンプルなものを合わせていますね。
かっこよく決めたいけど、かわいさも重視したい!という方におすすめです。
【12、チェック柄】
チェック柄だとカジュアルすぎる、と思いきや、重めの生地を選ぶことできれいめコーデとなります。
グレーベースのものは子供っぽすぎず、写真のようにシャツをインすることでオフィスカジュアルになります。
また、センタープレスがなくても縦ラインがあるのですっきりと落ち着いた印象になりますね。
【13、切開タイプ】
ブーツカットですが、裾が切開になっているタイプです。チラリと肌が見えることで足が細く言える効果があります。
普通のパンツスーツだと落ち着きすぎてしまうの、あえてデザイン性があるパンツを選ぶとおしゃれ度もアップします。
ジャケットもシンプルなものや柄物、色物、何を合わせてもスタイル良く見せてくれますね。足元はヒール必須です。
【14、スカーフでアレンジ】

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一般的なワイドパンツにスカーフを使ってベルト代わりにしています。女性だからこそできるアレンジですね。
写真のようにパンツやジャケットと同系色の小物を使うことで、全体的にまとまりのあるコーデになっています。
【15、裾の広がりを大きく】
こちらは裾がかなり幅広のタイプです。普段用、会社用、冠婚葬祭・・・どんな場面にでも使用できます。
ここまで大きいと脚長効果はもちろんですが、寒い日でもタイツを履いてもひっかることがなく楽に履きこなせそうです。
【16、ウール素材】
ウール素材のワイドパンツです。ウエスト部分はゴムになっているので楽に着用できます。
トップスはショート丈か写真のようにピタッとしたものをもってくることで、バランスよく着こなせます。
型崩れしにくいため、デスクワークの方にもおすすめします。
【17、コーデュロイ素材】
冬の定番地、コーデュロイパンツを使ったコーデです。
保温性抜群でトレンド感も出せるといえば、こちらのパンツをおすすめします。
グレーパンツに温かみのあるボルドーニットを合わせてモードな雰囲気に仕上がっています。
スーツとして着用する場合は、ジャケットはテカリの少ないツイード素材を合わせるといいですね。
【18、サスペンダー付き】
珍しい、サスペンダー付きのワイドパンツです。取り外し自由なので、コーデの幅も広がりますね。
ベルトなどで留める場合と異なり、サスペンダーを使用することでワイドパンツの形がきれいにでるんですよ。
写真は特に縦のラインが強調されてスタイリッシュなコーデになっていますね。
【19、プリーツ】
大人かわいいを実現する、プリーツワイドパンツです!柔らかい素材ですが縦のシルエットが抜群にきれいです。
写真のように薄手のニットを合わせるとシンプルで大人っぽい雰囲気になります。
同系色のジャケットを合わせると締まった印象になります。背が低い人でも脚長効果が期待できます。
【20、ベルト付き】
一気にオフィスカジュアルになるアイテム、ベルト付きのワイドパンツです。
トップスがゆとりのあるサイズでも写真のように簡単にウエストをきれいに絞ってスタイルよく見せてくれます。
また、チラッと見えるストラップ付きヒールで合わせて足元もグっと締めてきれいなバランスコーデになっています。